講師派遣による 戦略、戦術型目標による管理研修
アメリカからの金融危機に端を発した世界同時不況は、日本の金融界のみならず輸出を中心とした企業に大打撃を与えている。未曾有の状況変化に各企業とも、その対応に躍起になっているのが現状であろう。
しかし見方を変えれば、戦略やマネジメント体制を見直す一隅のチャンスである。また企業格差を広げるまたとないチャンスでもある。確かに長期的視点で現状の見直しを図らなければならないが、当面の課題は、いかに業績を上げて現状を乗り切っていくかである。そのためには、従来のボトムアップ型の目標による管理体制を見直し、より戦略的で戦術的な目標による管理体制を早急に確立しなければならない。
本研修では目標による管理の原点に立ち戻ると共に、より業績向上に結びつく「目標による管理」の基本的な考え方とその実施のための技術を習得する。
対象
部長、課長、係長等の管理、監督者、役付専門職等の方々
定員(参加者)
20~30名
期間
- 1日コース(基本)
- 2日コース(基本+実践)
講師派遣料
- 25万円/1日 (消費税別)
- テキスト代 1名2000円
- 旅費交通費・宿泊費実費
目的
- 管理者に必要な戦略的、戦術的思考の強化を図ります。
- 目標による管理の原点に立ち戻り、従来のボトムアップ型目標による管理の見直しを図ります。
- 目標設定から評価までの目標による管理を展開する流れが習得できます。
- より戦略的な目標設定と目標達成のための戦術的手段の方法を学びます。
- 評価のための目標による管理でなく、業績向上のツールとしての目標による管理の定着を図ります。
研修の特色
- 参画型研修
- 講義プラス課題解決方式
- 相互啓発方式
活用する研修技法
- 理解促進討議法
- 事例研究
- 個人プランニング
講師
- マネジメントアドバイスセンター専任アドバイザー
- エイデル研究所主任研究員
- 組織文化研究所主任研究員
研修のスケジュール
第一日 | |
戦略、戦術型マネジメントとは | 9 |
10 | |
マネジメントの変遷 | |
部門の目標達成状況の意見交換 | 11 |
昼休 | 12 |
戦略、戦術型 目標による管理の展開 |
13 |
14 | |
目標による管理の 基本コンセプトの確認 |
|
15 | |
実践展開と目標カード | 16 |
まとめ | 17 |
第一日 | 第二日 | |
戦略、戦術型マネジメントとは | H
社のケースによる 戦略目標の形成 |
9 |
10 | ||
マネジメントの変遷 | ||
部門の目標達成状況の意見交換 | H社のケースによる 部門目標の設定 |
11 |
昼休 | 昼休 | 12 |
戦略戦術型 目標による管理の展開 |
部門目標の調整演習 | 13 |
目標による管理の実践展開と 目標カードの記入要領 |
14 | |
目標による管理の 基本コンセプトの確認 |
自部門の目標設定(演習) | |
15 | ||
グループ内相互検討 | ||
実践展開と目標カード | 16 | |
目標達成とリーダーシップ | まとめ | 17 |