ウェルビーイングとキャリア自律 〜「満たされた状態」から始める、自分らしいキャリアの築き方〜

ウェルビーイングとキャリア自律

(C26_03)
  • 対象者:中堅社員(入社3〜7年目程度)
  • 研修時間:3時間
  • スライド:30枚
  • 付属物:講師ノート付きPowerPoint+ワークシート
  • 形式:ZIP(PPT + + DOC + PDF)/ 編集可能
  • 価格:¥18,000(税込)

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この研修の目標

  1. ウェルビーイングの5つの要素(PERMA)を理解し、自身の現状を客観的に把握できる
  2. 中堅社員期に直面しやすいキャリアの壁を認識し、乗り越えるための考え方を身につける
  3. ジョブ・クラフティングやセルフケアの手法を使って、ワークエンゲージメントを高められる
  4. 3年後・5年後を見据えた具体的なキャリアプランとアクションプランを策定できる

プログラム構成(全7セクション・3時間)

1. ウェルビーイングとは何か — PERMA理論と日本企業の動向(15分)
2. 中堅社員のキャリアの壁 — 停滞期と転機をどう乗り越えるか(18分)
3. キャリア自律の実践 — 変化の時代に自分のキャリアを主導する(23分)
4. ワークエンゲージメントの向上 — ジョブ・クラフティングの実践(33分)
5. 心身の健康管理とセルフケア — 持続可能な働き方のために(28分)
6. キャリアプランの策定 — 3年後・5年後のビジョンをつくる(32分)
7. まとめ・総合演習・振り返り(30分)

商品紹介

「仕事はこなせているけれど、なんとなく充実していない」「このままでいいのか、でも何を変えればいいかわからない」——入社3〜7年目の中堅社員にとって、これは誰もが経験する「自然な壁」です。基本業務を習得し終え、「一人前以上・リーダー未満」という役割の曖昧さの中で、モチベーションの低下やキャリアへの漠然とした不安が生じやすい時期でもあります。

本記事では、「ウェルビーイングとキャリア自律」研修マニュアル(30スライド・3時間)の内容を、研修講師・人事・教育担当者向けに詳しく紹介します。このプログラムは、ポジティブ心理学・キャリア理論・組織行動学という3つの学問領域のエッセンスを、実践的なワークとケーススタディを通じて体得できる設計になっています。

このプログラムが解決する3つの課題

第一の課題は、「ウェルビーイングが抽象的な概念にとどまり、現場に落とし込めない」という問題です。本プログラムではポジティブ心理学の創始者マーティン・セリグマンが提唱したPERMA理論を使い、5つの要素それぞれが職場でどう現れるかを具体的に整理します。冒頭の「充実メーター」ワーク(5領域を10段階で採点)でセルフアセスメントを行い、研修全体の学びがPERMA理論に紐づく設計になっています。

第二の課題は、「キャリア研修が”将来の夢を描く”だけで終わり、行動変容につながらない」という問題です。本プログラムはダグラス・T・ホールのプロティアンキャリア理論(「心理的成功を基準に自分がキャリアの主体になる」という考え方)と、スタンフォード大学のクランボルツ教授が提唱した計画的偶発性理論(「偶然を活かすための好奇心・持続性・柔軟性・楽観性・冒険心という5つの行動特性」)を組み合わせています。「完璧なキャリアプランより、偶然を活かせる自分でいること」というメッセージが、受講者の行動を促します。

第三の課題は、「やりがいを感じない仕事をどう変えるか」という実務的な悩みです。本プログラムのジョブ・クラフティング(タスク・クラフティング/関係性クラフティング/認知的クラフティング)ワークでは、「転職や異動をしなくても、今の仕事の中でエンゲージメントを高められる」という実践的な手法を体得します。「やらされている事務作業」を「チーム全体を支える基盤づくり」と捉え直す認知的クラフティングは、特に中堅社員が抱える「仕事のマンネリ感」への即効性が高いアプローチです。

プログラムの全体像

セクション1「ウェルビーイングとは何か」ではPERMA理論と日本企業のウェルビーイング経営の動向(健康経営銘柄・人的資本経営・ISO 30414)を解説します。「ウェルビーイングは従業員への優しさではなく、組織の持続的成長に不可欠な経営戦略」という視点が、受講者のモチベーションを高めます。

セクション2「中堅社員のキャリアの壁」では、キャリアプラトーの2タイプ(構造的プラトー/内容的プラトー)、30代の転機(トランジション)、ライフイベントとの両立をケーススタディ1(育休復帰したAさんのPERMA分析)を通じて考察します。DE&I(Diversity, Equity & Inclusion)の視点から、育児・介護・パートナーの転勤など多様なライフイベントを等しく扱う設計です。

セクション3「キャリア自律の実践」では、プロティアンキャリアと計画的偶発性理論を学んだ後、10項目の「キャリア自律度チェック」セルフアセスメントで自分の現状を把握します。「キャリア自律=転職推奨ではなく、いても・いなくても自分で選べる状態を目指す」というコンセプトが、受講者の心理的なハードルを下げます。

セクション4「ワークエンゲージメントの向上」では、シャウフェリのワークエンゲージメント3要素(活力・熱意・没頭)とワーカホリズムとの違いを整理したうえで、ジョブ・クラフティング実践ワークとチクセントミハイのフロー理論を組み合わせます。ジョブ・クラフティングワークでは、グループメンバーからのフィードバックを通じてクラフティングプランを磨く設計です。

セクション5「心身の健康管理とセルフケア」では、ストレスコーピング3分類(問題焦点型/情動焦点型/ストレス解消型)とマインドフルネスを学び、ケーススタディ2(リモートワーク環境でバーンアウト寸前のBさん)でのグループ討議と「マイ・セルフケア・リスト」作成ワークを行います。ワークライフインテグレーション(仕事と生活の統合)の概念も、DE&Iの視点とともに扱います。

セクション6「キャリアプランの策定」では、現在地確認→3年後・5年後のビジョン設計→アクションプランという3ステップで「マイ・キャリアデザインシート」を作成します。ケーススタディ3(社内公募・海外赴任に悩むCさん)での統合演習が、理論と実践をつなぐ橋渡しになります。

他の研修教材との3つの違い

第一に、理論の充実度と実践への落とし込みのバランスです。PERMA理論(セリグマン)・プロティアンキャリア(ホール)・計画的偶発性理論(クランボルツ)・ジョブ・クラフティング(レズネスキー/ダットン)・フロー理論(チクセントミハイ)・シャウフェリのワークエンゲージメントという6つの理論体系を、それぞれ独立した知識としてではなく、「ウェルビーイング×キャリア自律」というテーマで有機的に接続しています。

第二に、3つのケーススタディのリアリティです。育休復帰後のAさん・リモートワーク孤立のBさん・社内公募に悩むCさんという3ケースは、いずれも2025-2026年の日本の職場で実際に起きている状況を反映しており、受講者の「自分ごと感」を強く引き出します。

第三に、キャリアとウェルビーイングを統合した視点です。キャリア研修とウェルビーイング研修を別々に実施している企業は多いですが、本プログラムはこの2つを「持続可能な働き方」というテーマで一体化しています。「自分のウェルビーイングを土台にキャリアを自律的にデザインする」という構造が、研修後の行動変容を促します。

こんな企業・担当者におすすめ

– 中堅社員のエンゲージメント・離職率改善に課題を感じている人事担当者
– ウェルビーイング経営・人的資本経営を推進したい企業の教育担当者
– リモート・ハイブリッドワーク環境で社員の孤立や燃え尽きが懸念されている組織
– キャリア研修を「個人の夢語り」から「行動変容につながる実践」に刷新したい担当者
– 入社3〜7年目社員の「モヤモヤ」を解消し、主体的な人材育成を実現したい企業

データ形式など

本プログラムは、パワーポイントデータ+講師ノート+ワークシート(Zipファイル)のダウンロード販売です。編集可能なファイルが付属するため、自社の状況に合わせて内容のカスタマイズも可能です。

利用規約

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再ダウンロード有効期間(日数) 無期限
ファイル名 C26_03.zip
公開日 2026/04/13
バージョン ver.1.00
制作
¥18,000(税込)