弊社で販売している新入社員研修関連の教材を紹介します。
・新入社員研修の傾向
近年の傾向としましては社会人や会社の基本的なマナーを教えたいというよりは、学生時代との違いや仕事との向き合い方など、受講者の内面に関するテーマに関心が集まっております。また体験的な学習やグループワーク、アイスブレイクといった参加型のフェーズを入れることで受講者に受け入れやすいプログラム設計を工夫されているお客様が多いようです。
・参加者の傾向
近年、人間関係への不安を抱く新入社員が増えています。仕事に関する不安もありますが、上司・先輩・同僚との人間関係に不安を感じている傾向があるようです。特に最初に接することになるメンターや先輩には「優しく接して欲しい」という気持ちがあるようです。同時にストレスに対する耐性も低い傾向があります。 またコミュニケーションの傾向としては地震の発言力に課題を持っている新入社員が多いようです。
このような参加者に対しては心理的安全性を担保した雰囲気づくりが必要になります。新入社員の発言や行動を否定したり批判せずに、尊重する、発言や参加の機会を均等にすることで発言しやすい雰囲気を作る、関わる社員全員がサポートしやすい、話しかけやすい雰囲気を出すことも大切です。
・弊社の教材の使い方
弊社の教材はPDFファイルとともに、編集可能なWord形式ファイルもご提供しています。お客様にお話を伺うと教材をベースに手を入れていただき、各社独自の思いやお伝えしたいことなどを加えていただいていることが多いようです。
・プログラム編成例
研修ゲームについて
研修ゲームは、ゲームを通じて仕事上の基本的な考え方や組織の原則や陥りやすい問題点などを体験的に学ばせる方法です。相互啓発させたり、考えながら行動させるため、主体性や自発性、創造性を促すことができ、受講生同士のコミュニケーションもよくなり、自然にチームワークが形成されます。研修プログラムの一部組み入れることも出来ますし、研修の一服の清涼剤としても効果があります。
コミュニケーションゲーム このゲームでは、「１対１」、「１対多数」、「情報伝達」、「グループ」といったシュチエーションにおけるコミュニケーションのあり方や問題点を、図柄や型紙を伝達するプロセスを通じて体験的に理解していただきます。
協力・協働ゲーム 協力ゲームでは、チーム内で型紙を交換し合いながら、目的を達成していきます。ポピュラーで単純なゲームですが協力の重要性を体験させるのに優れています。協働ゲームではリーダーのリーダーシップのもとに一つの課題を完成させます。
チームワークゲーム チーム活動で起る問題や取るべき行動の原則を体験的に理解させます。Ａゲームはブロックを組み立てたものを上下、左右から見たものを各自に渡し、チームワーク良く、完成図を作成させます。終了後に振り返りも行ないます。Bゲームは各自に目標（課題）カードと情報カードを渡し、チーム内で情報を出し合いながら課題を達成させます。これも競争で行い、振り返りも行ないます。
印象交換ゲーム このゲームでは実際にお互いの印象を交換するプロセスを通じて、体験的に自己や相手の姿を理解させます。AゲームやBゲームでは趣味等の好みを相互に推測し合います。Cゲームでは、相互にその人の行動特性をフイードバックすることにより自分の見方と他人の見方のずれを認識させます。
仕事の計画ゲーム 仕事のサイクルであるＰＬＡＮ、ＤＯ、ＳＥＥを実際のゲームで体験させることにより、仕事の効率化の問題や段取りや計画の重要性を認識させます。ゲームは１２０枚の部品（カード）をあるルールによって組み立て行くもので、計画のよしあしにより成果が極端に違っていくことが体験できます。
アイスブレイク＆リレーションゲーム（書籍）（Amazon） （弊社発刊の書籍です。Kindle版のみのご提供）。アイスブレイクは出会いからチームとして行動できるようにするための演出の方法です。研修や学校生活はもちろんのことそれ以外でもチームとして行動するものはたくさんあります。そういった活動を始める前に、また活動を促進するためにぜひこの技法を活用してみてください。
アイスブレイク＆ミニスポーツゲーム（書籍）（Amazon） （弊社発刊の書籍です）アイスブレイク用の簡易ゲームと少し体を動かすミニスポーツゲームが収録されています。
新入社員研修 講師用マニュアル
弊社の新入社員研修講師用マニュアルをご紹介します。カスタマイズしやすいシンプルなフォーマット、Word形式、PDF形式でのご提供です。プログラム作成のベースとしてまたプログラム設計にお役立ていただければ幸いです。
新入社員研修用マニュアル一式 以下のすべての新入社員研修用プログラムが収録されたお得なセットです。期間限定で割引価格になっております。
メンター養成研修
新入社員がはじめに接する教育担当のメンター。そのメンターが心得るべきポイントを４つの研修にまとめました。教育計画の立て方や心理面でのサポートなどプログラム作成にお役立ていただければ幸いです。
